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保証人

自分が自己破産をすると、債権者からの請求はすべて保証人に移ることはご存知ですか？
当然、逆に自分が保証人になっていた場合には、返済請求が保証人であるあなたに移ることになります。

債務者が自己破産すると、保証人へ一括請求されますが、それでも返済できるというのなら保証人になっても問題ありませんが、そうでなければなるべきではありません。
最悪の場合、自分も自己破産しなければならなくなることもあります。

ですが、保証人になっていても返済義務がないことがあります。
自分の健康保険証などを使って勝手に保証人にして借金をしていたときは、名義を無断に使用したということで支払い義務はありません。
しかし、絶対に迷惑をかけないと言われたから、などの安易な気持ちであっても保証人になると承諾した場合は、保証人として支払う義務があることを忘れてはいけません。

身内や親しい友人から保証人になってほしいと頼まれたとしても、上記の内容を考慮した上で、簡単に承諾せず、無理ならば無理とはっきり断ることが大切です。