事前準備
弁護士に債務整理相談をする前に、これまでの取引に関する書類や情報、現在の状況がわかる資料などをまとめておく必要があります。
相談する際にそのような資料をまとめておくことで、話し合いをスムーズに進めることができるのはもちろん、あとになって思わぬ債務が発覚するといったトラブルを未然に防ぐこともできますので、忘れずに準備してください。
主に、借入先の貸金業者との契約書や取引に関する領収書などの借金に関する資料のほか、給与明細や家計簿のような現在の収入と支出の状況がわかる資料も用意しておきましょう。
これらは、それぞれの債務状況に合わせて、どの債務整理が最も適しているのかを判断する際の重要な判断材料となりますので、これらの資料はできるだけ詳しくわかるようなものがあるとなおいいです。
いくら法律の専門家である弁護士といえど、相談者の状況をある程度把握できなければ、適切な判断が難しくなってしまいます。
そうならないためにも、事前準備をしっかりとした上で債務整理相談を行うようにしましょう。